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現代を知るための文学20 (著 狩野良規)

2,860円

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「で、先生、いったい文学って何なんでしょう?」 ――飲み会での学生の一言から、根源的な問いへの答え探しが始まった。 ゆりかごから墓場までエンタメまみれの現代、エンタメとはひと味違う本を読みたくなった時のプロモーション・ブックにして攻略本。 * 「忙しさの合間に読む文学作品は、答えがないのに、いや、答えがないゆえに、我々が自分の魂と問答するためのよきカウンセラー役を果たしてくれる。自分の腹に落ちてくる答えは、結局己の心の中にしか存在しない。それを自ら発見するための触媒であり、同時によき見守り役にもなってくれるのが、文学ではないだろうか。」(本書より) ー目次ー はじめに 第1章 おゝ、現代   1 ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』   2 マクシム・ゴーリキー『どん底』   3 芥川龍之介「藪の中」 第2章 未来と科学   4 スタニスワフ・レム『ソラリス』   5 オールダス・ハクスリー『すばらしい新世界』   6 ベルトルト・ブレヒト『ガリレイの生涯』 第3章 不条理   7 ウジェーヌ・イヨネスコ『授業』   8 フランツ・カフカ『変身』   9 アルベール・カミュ『異邦人』 第4章 近代   10 E・M・フォースター『インドへの道』   11 魯迅「狂人日記」、「阿Q正伝」他   12 城山三郎『落日燃ゆ』   13 つかこうへい『熱海殺人事件』 第5章 個人   14 アントン・チェーホフ『かもめ』   15 ヘンリク・イプセン『ヘッダ・ガブラー』   16 テネシー・ウィリアムズ『欲望という名の電車』   17 石垣りん「表札」他 第6章 先進国病   18 ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』   19 J・D・サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』   20 ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』   注   おわりに   文献名索引   人名索引 ⚫︎狩野良規 (カノウヨシキ) 1956年東京都生まれ。東京外国語大学外国語学研究科修士課程修了。東京都立大学人文学部(史学専攻)卒業。オックスフォード大学留学(1991―92年)。現在、青山学院大学国際政治経済学部教授。専攻、イギリスおよびヨーロッパ文学・演劇学・映像論。 主な著書に、『シェイクスピア・オン・スクリーン』(三修社)、『スクリーンの中に英国が見える』、『ヨーロッパを知る50の映画』正・続、『現代を知るための文学20』、『ポジティブシンキングにならないために』、『シェイクスピアとの対話』(以上、国書刊行会)、『えみゅーる――狩野良規自選エッセイ集』(シーズ・プランニング)などがある。 (出版元より) 発売日:2020.3.19 出版社:国書刊行会 判型:四六判 ページ数:448

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