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少年が来る (著 ハン・ガン / 訳 井出俊作)

2,750円

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1980 年5月18 日、韓国全羅南道の光州を中心として起きた民主化抗争、光州事件。 戒厳軍の武力鎮圧によって5月27日に終息するまでに、夥しい数の活動家や学生や市民が犠牲になった。 抗争で命を落とした者がその時何を想い、生存者や家族は事件後どんな生を余儀なくされたのか。 その一人一人の生を深く見つめ描き出すことで、「韓国の地方で起きた過去の話」ではなく、時間や地域を越えた鎮魂の物語となっている。 (版元より) ●ハン・ガン(著) 1970年韓国・光州生まれ。延世大学国文学科を卒業。 1993年季刊「文学と社会」に詩が、翌年ソウル新聞の新春文芸に短編小説「赤い碇」が当選し文壇にデビューした。 現在、ソウル芸術大学の文芸創作科教授。 『菜食主義者』で、韓国で最も権威ある文学賞、李箱文学賞を受賞、また2016年国際的に権威ある文学賞の1つマン・ブッカー賞国際賞を受賞。その他の作品に、短編集『麗水の愛』『私の女の実』、長編小説『黒い鹿』『あなたの冷たい手』『風が吹いている、行け』、散文集に『そっと静かに歌う歌』『愛と、愛を取りまくもの』などがある。 小説のほかに、絵本『雷小僧、天女稲妻、小僧天女』、大人のための童話『涙の箱』『わたしの名前は太陽花』などがあり、童話の翻訳も多数手がけている。韓国小説文学賞、今日の若い芸術家賞、東里文学賞など受賞多数。 ●井手 俊作(訳) 1948年、福岡県生まれ。 1974年、早稲田大学政治経済学部卒。 新聞社勤務を経て2009年に韓国文学作品の翻訳を始める。 訳書に崔仁浩の小説集『他人の部屋』と小説『夢遊桃源図』。 発売日:2016.10.27 出版社:クオン 四六判 並製 280ページ ============================= 1980年に韓国で起きた民主化抗争「光州事件」。 多くの市民が犠牲になったこの事件の可能な限りの資料を読み尽くし、 描き出された鎮魂の物語。 時間や地域を超えて、当人たちが読み手に直接語りかけてくるような、 必読の一冊。 =============================

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